フラットフィールド補正を試してみた

いい写真が撮れたかなと思っても、撮像素子に付いたゴミの跡が画像に映っていてガッカリすることがたまにある。10年以上前の中古モデルなのでメーカーに依頼して有料でクリ―リングしてもらう気になれず、さりとてクリーニングキットを買ってきて、自分でゴミを取るのは失敗(素子に傷をつけてしまう)が怖い。写真はブログやFBに時たまアップするだけだし、(大きく)プリントしたものはゴミ跡が分るほど近くで見ることはないので、気にしないようにしていた。しかし、一月ほど前に、マニュアルにフラットフィールド補正の説明が追加されてから、また気になりだした。気になりだすと余計にゴミ跡が目立って見える。加えて、写真の中には周辺光量不足のものあったので、暇にまかせてこの補正を自分で試してみることにした。

まずは、フィルターを作らねばならぬ。でも、マニュアルに書いてあったPoly製の板なんて手に入るのだろうか思い、ネットで検索すると、何の事はないアクリル板のことであった。近所のホームセンターで乳白色半透明の厚さ3㎜のアクリル板を購入。表面がツルツルしているので、自宅にあった紙やすりで表面を艶消し状に仕上げた。晴れの日を待って、マニュアルに従って、絞り毎のフラット補正用画像をズームレンズの18㎜、50㎜、135㎜で撮影、加えて、ゴミ跡除去のため、焦点を無限大と2メートルに合わせた画像を用意した。
画像











効果のほどは?というと:
1)ゴミ跡除去(画像は全体の一部)、上が補正前(山の上に黒いゴミ跡)、下が補正後。いいね!
画像
画像






















2)周辺光量不足(四隅が暗くなった画像の右上隅)、均一に補正出来た。いいね!
画像

画像





















でも、簡単にいかない場合もある。ゴミ跡と周辺光量不足の両方がある場合だ。Rawタブにあるフラットフィールド補正はどちらかにしか使えない。ではどうする?
① フラットフィールドはゴミ跡に使い、周辺光量不足はレンズ/ジオメトリの機能を使って’手動’で行う(アドビのLCP自動補正はフラットフィールドと併用できない)
② フラットフィールド補正で周辺光量不足を補正。ゴミ跡は外部エディター(例 GIMP)を使って消す。
③ フラットフィールド補正でゴミ跡を消し、四隅の光量不足はトリミングで切り取ってしまう
と言ったところだろうか。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック