前回追加された2つの新機能 その2

この機能も、追加された時の4.1.38ビルドから最新4.1.44ビルド(7月30日付け)で少し変更が行われている。表示は同じだが、“方法(Method)”でLabやRGBのカーブを選んだ場合、“カラー(Color)”や“不透明度(Opacity)”のリセットボタンを押しても、それぞれのカーブはデフォルト設定の表示のままである。前のビルドでは、リセット押すと、リニアなフラットカーブの様に、6本の垂直線と1本の水平線、の状態になった。しかし、弄って見て感じたが、リニアな形になる方が、むしろこのカーブの調整操作にとっては面倒なので、デフォルト状態に戻るのでいいのだと思う。

それにしても、調整方法の組み合わせが多すぎて、どれがいいのか、迷う、というより分らない。初めは“方法”で“SMHでカラーバランス”(シャドウ部分、ミッドトーン部分、ハイライト部分でそれぞれ色調を変える)が分り易いと思ったが、混ぜる色の不透明度が変えられない。LabカーブとRGBカーブは似ているが、後者は不透明度の調整の選択肢が少ない。調整の幅が最も広いのが、Labモードによるブレンドだと、素人の小生は結論した。

で、試してみた。下の画像はデフォルトプロファイルで開いただけの、曇りの日に撮った国立競技場の画像。色彩が少ないので、まるで白黒みたいな画像だ。(偶然、無彩色に近い画像を選んだのだが、色の混ざり方が単純に分るので結果として試し易かった)。何故、インターフェイスが日本語になっているかは、前回のコメント記事を参照してもらいたい。※最新のビルド(4.1.49)をダウンロードすれば、日本語になっています。

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ここで、カラートーン調整を“有効”(方法はデフォルトのLabモードのブレンド、不透明度は標準的)にしただけで、画像は以下の様に変化。初めは変化に面食らったが、これは当然なのだろう。カーブは横軸が輝度で、縦軸が色相だと思うが、恐らく、シャドウから中間的明るさまでは、左の垂直線の色が示すように青が混ざり、中間からハイライト部分は右の垂直線が示すオレンジ色が混ざるからである。色がどれ位混ざるかは、不透明度カーブが決めている。台形のような形状をしたカーブからは、中間的明るさの部分だけ混ぜたオレンジ色が強く表れるようにしていると思う。

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カーブと不透明度を弄って、晴れた日に撮影したように調整を試みた(本来、画像をゼロから作るみたいで、小生はこういった調整は好きではない。青空がいいなら、晴れた日に撮影すればよいのだから。。。これはあくまで実験)。カーブはデフォルトの色相をちょうど逆にしたような感じ、明るい部分は青、それ以下の明るさの部分(建物)は、色相に白黒の部分はないが、出来るだけぼやっとした色に合わせた。不透明度は、デフォルトのカーブは使い辛かったので、“特定の色度の不透明度”を選び、ハイライト部分(空)で、より色が強く混ざるよう(不透明度を上げる)、ミッドトーン以下で、元々の灰色が変わらないよう、なるべく色が混ざらないよう(不透明度を下げる)にしてみた。

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調整後の画像
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ちょっと青っぽ過ぎるけど、今回はあくまで実験である。因みにデフォルトの画像を露光タブの彩度や色度スライダーだけ使って鮮やかさ(空の色を出すつもりで)を増やしても、ここまでにはならない。ホワイトバランスやチャンネルミキサーでは、暗い所も明るい所も同じように色調が変わってしまう。

使った感想:使い勝手を考えると、まだ自分には難しそうだ。SMHでカラーバランスは不透明度が選べないと書いたが、特定の明るさ部分の色調を少し変えたいだけなら、初っ端で色調が大きく変わってしまう、LabやRGBのカーブ(デフォルトのカーブ形状は、同じなのにLabとRGBでは変化は全く異なる)より、SMHを使う方が(デフォルトはニュートラルなので、画像の色調はそのままである)が簡単そうだ。

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