カラー調整 その2

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この前の記事の様に、bカーブだけを動かして、上の画像の青色だけを鮮やかさにすることが出来る。ただ、あの調整は青系の色全体に及ぶので、空の青だけでなく青いポピーも鮮やかになった。しかし、画像によっては、空はもっと青くしたいが、他の部分の青はそのままにしたいというケースもあると思う。その場合は、同じLab調整にあるCHカーブやLHカーブの方が適切かもしれない。

幾つか前のバージョンからRawTherapeeに、ピペットという機能が追加されている。これを使うと、見当をつけて適当に調整するより、正確に目標にした色だけを調整できる。マニュアル(「一部の機能に関する全般的コメント」→「ピペット」)で説明されている例は、HHカーブで紫の花の色相を変えているが、同じことを書いてもしょうがないので、自分はCHカーブ(入力された色の鮮やかさを変えるカーブ)を使ってみる。大した違いじゃない?アハハ。

CHカーブを‘最小/最大のコントロールポイント’のモードで開く(①)。ここで、左下にあるボタン(ピペット)を押してから(②)、カーソルを画面上に移動すると、カーソルが‘田’の字に似た形に変わる(元に戻す場合は、マウスを右クリックするだけでいい)。これを目標とする色の部分に持って行く。すると、その部分の色相(灰色の垂直線)がフラットカーブの中に新しく現れる(③)。カーソルが動くと、そこの色相に合わせて、この垂直線も動く。目標を定めたらキーボードのCtrlを押しながらマウスを左クリックする。すると、この灰色の線が色相の色に変わる。線の色が変わったら、その線の中心点を上下に動かして、好みの鮮やかさに調整するだけである。
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空の色を目標にして、上記の調整を行うと、ご覧の様に、空は鮮やかさを増すが、ポピーの青色は殆ど変らない。
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因みに、調整の時、ポピーの青にカーソルを合わせたとすれば、灰色の線は青の垂直線の右側中程に現れる。

今回はCHカーブを使っているが、適用するカーブは目標(色相、明度、色度)に応じて使い分けする。例えば、入力された色度の特定の範囲を調整するならCCカーブを試すとか。。。

最後に:raw画像の調整を競争するRawTherapeeフォーラム主催のPLAY RAW第41回の投票がもう直ぐ締め切られる。予想通り(?)小生の画像に今のところ票は入っていない。でも、票の入っていない画像は他にもあるので安心している。何と情けない安心感だろう。。。なめるなよ 次回も挑戦するぞ!

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