画像の調整は人それぞれ:PLAY RAW

 なかなかバージョン4.1がアップされないですね。

 ところで、RawTherapeeのフォーラムの中にPLAY RAWというスレッドがあって(今日現在、ブログのトップにある)、ここでは月一回、特定のrawファイルを好きなように調整してオリジナル画像を作り、参加者が投票を行って、その月のベスト編集画像(独創性や画像の印象などの点から)を選ぶ、という遊びが行われている。

 小生はraw現像も写真撮影もまだ未熟なので、こういう遊びに参加できるのは先の事と思っていたので、スレッドの中を見ることはあまりなかった。しかし、「他の人はどんな調整をしているのだろう?」、「他の人も、マニュアルが示唆するような使い方で、画像を作っているのだろうか?」と思った。各投稿画像のPP3ファイル(処理プロファイル)はスレッドにあるページからダウンロードできる(7‐Zipによる解凍が必要)。そこから、その人が行った調整の中身が分かるから、参考にさせてもらおうと考えた(中には奇をてらい過ぎたような作品もあるので、自分にとって印象の良いものだけで)。

 自分にとって参考になったのは、みんな(と言っても投稿者は20人程度だが)、ヒストグラムをあまり気にしていないと思われたことだ(但し、ハイライト側のクリッピングは避けているようだ)。マニュアルには、一般論と断りながらも、ヒストグラムが範囲内にピタリと収まるのが理想のような事が書いてあるので、自分はつい気してしまっていた。マニュアルなので、あの様な例を使った説明なのだろうが、実践ではハイライト回復機能を使っただけで、色と輝度の分布があんなにピタリと範囲内に収まることの方が稀だろう。自分の画像編集が少し楽になったような気分になった。また、自分は思い切りが悪いせいか、極端な調整値を設定しない。しかし、参加者は結構大胆に調整しているので、この点も参考にしたい。画像編集が今一つ思い通りにならないと感じている人は、一度この実際の編集を参考にしてみては如何だろうか? (但し、小生と同じくらいコンピューター関係に疎い方は、以下の注意を良く理解してからにして下さい。面倒なことになっても責任は持てません)

 ここからは、これらの画像編集の中身を見てみようと思うが、コンピューター関係に弱い方への重大な注意(そうでない方々には釈迦に説法でしょう)。まず、投稿者の処理プロファイルは、7‐Zipで圧縮されている(7‐Zipなんて小生は今まで知らなかった)ので解凍する。このソフトがなければ、ネットからダウンロード(フリー)する。でも、これは大したことではない。問題は次。

 処理プロファイルを開いて、中身を見ればどこを弄ったかは分かるが、トーンカーブなどは書かれている数値を見てもピンと来ないので、RawTherapeeでrawファイルを開いて、その処理プロファイルを適用して、カーブの形状を確認した方が分かり易い。しかし、これら処理プロファイルの中には余計なコマンド(?)が入っているものがあり、次回RTを開いたときに「E:というディレクトリーはありません」という様なエラーメッセージが出る(これは自分の想像だが、そのようなファイルはUSBなどのポータブルメディアに入れたRTで作られたファイルではないだろうか)。これが出てもRTがクラッシュする訳ではないので、それを閉じて普通に自分の画像編集は出来る。しかし、毎回、RTを開くたびにこのメッセージが出るので非常に鬱陶しい(恐らく、自分の場合、そのようなファイルが5つあったので、毎回開くたびに5個!のエラー警告画面(小さいが)が出た。でも、これを出ないようにするためには、単にRTをアンインストールして、再びダウンロードしてもダメ。アンインストールしても、これら処理プロファイルは残っている。だから、これらの処理プロファイルを手動で除く必要がある。

 ところが、小生のようにコンピューターの細かい設定をしたことがない人は、これらフォルダーを見つけることが難しいかもしれない。多分、PCが‘隠しフォルダーや隠しファイルを表示しない’という設定になっているので、これを「表示する」に変更しないと、見つけられない。

 ということで、コンピューターに明るくない人は、PLAY RAWの投稿画像の処理プロファイルを自分のRawTherapeeで適用するのは止めた方がいいかも知れない。偉そうに書いた小生であるが、解決するまで結構マジに焦った(解決しないと、かなり先まで、バージョンアップに関係なく、RTを開くたびに警告メッセージが5枚出ることになるので)。

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この記事へのコメント

961832p
2014年04月21日 16:34
PLAY RAWスレッド、なんだか面白そうですね。RawTherapeeのフォーラムは、バージョンアップした時、その変更点を確認するのに見るくらいでした。

英語がてんでダメな自分ですが、機械翻訳を通してルールを見てみました。その回で得票数の多かったユーザーが、次回のお題となるRAWファイルを提供するみたいですね。これなら主催者側もあまり負担にならず長続きしそうに思いました。

また、使うのはRawTherapeeのみ、RAWファイルと現像時のプロファイル付きなので、何をやっているのか理解しやすいと思いました。投票というしくみも良い刺激になりそうです。

いくつか投稿を見ていると、自分じゃ絶対やらないだろう、色や調子の出し方、切り取り方もあって興味深いです。こういう、ほかの人の写真を見たりするのは勉強になっていいですね。

あと、自分はたまに「写真表現 掲示板」というサイトへ参加させてもらったりしているのですが、そのたんび、見るだけでなく相手に見せたりするのも大事なことだなと実感しています。このPLAY RAWも気軽に意見交換できそうですね。

自分もついついヒストグラムの山がはみ出ないようにしてしまって、いつも眠たい調子の絵になりがちです(汗)。
961832p
2014年04月21日 16:41
RawTherapeeのインストール。通常はマルチユーザー対応のためか、キャッシュデータなどが共通になるみたいですね。自分はインストールしない、持ち運びできるソフトが大好きなので、RawTherapeeについてもインストールせず使っています。

ポータブル化については、日本語マニュアルやRawPediaの「Making a Portable Installation」にもありますが、少なくともWindowsの項目にあるファイル展開方法は情報が少し古めな感じです。

最近のバージョンは、インストーラがInno Setupで作ったものに変わっているようなので、自分は今のところ、msiexecのかわりにinnounpを使って展開しているでしょうか。でもこれは自分が勝手に調べて勝手にやっているだけなので、正しいやり方なのか分かりません(汗)。

ポータブル化しておくと、新バージョンがでた時などは、古いバージョンはそのまま残して新しいのを使えたり、消したいときもフォルダを丸ごと削除するだけでキャッシュデータもろとも消えるので結構便利です。
星垂婁
2014年04月22日 13:55
 Raw現像で編集した画像を見ると言っても、普通はJPEGに現像済みの画像だけなので、どの様に編集したのか分からないので、この処理プロファイルが参照できるのがいいですね。本当、参考になります。初心者ですが、今月のPLAY RAWに参加してみようと思います。一票でも入ったら、赤飯もんです()。

 小生ももう少しITのことが分かれば、961832pさんのいう様なことをコメントしたり出来るのですが、記事に書いた通りIT音痴の小生は、困ることがしばしばです。

 
961832p
2014年04月22日 17:55
なんと!さっそく行動なんて凄いですね。毎回20人近くエントリーがあるようなので、PLAY RAW楽しみです。

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