バージョンアップ(補足:デフォルトの画面レイアウト) RawTherapee

 追記:既に4.1.11までバージョンが上がっています。

どうせ4.0から4.1にバージョンアップするのだから、それがリリースされるまで今のバージョン(4.0.12.70)でかまわないと思ったが、とりあえずアップデートされていた4.0.12.113に変えてみた。

 で、分かったこと(インストール時の解説文から)。どうやらこれが4.1の雛形のようだ。本チャンで、新機能が更に追加されるのかどうか分からないが、このアップデートには既に前回の記事で書いた“ピペット”機能が備わっていた(但し、露光セクションのトーンカーブと、Lab調整のLカーブのみ)。ちょっと肩透かしを食らった感が、なくはないが。。。文句は言いっこ無し。これだけ多機能でフリーのソフトなのだから。

 それより、初めてインストールする人は問題ないと思うが、これまでRawTherapeeを使ってきた人の中には戸惑う人が出そうな気がする。しかも、“環境設定”を弄ったことのない人は(日本語マニュアルを参考にして下さい)、困るかも知れない。それは、デフォルトで画面レイアウトがこれまでとは違うこと。

 覚えている限り、小生が初めてRawTherapeeをインストールした時は、画面設定が“マルチ編集タブモード”だったと思う。だが、このアップデート版、そして恐らく4.1も、インストール時の画面レイアウトは、下に示す“シングル編集タブモード、垂直型”になる。理由はこのモードの方が、メモリー負荷が小さいからだ。
画像

 更に、これまでアップデート版が出る度にインストールした人は、旧版で最後に開いた画像フォルダーが、そのまま、新版でも開かれるが、このアップデート版は、新しく作られたcacheとconfigを読みにいくので、インストール時に、最後に開いた画像フォルダーのサムネイル画像は表示されない(但し、恐らくこの113をインストールした人は、4.1でも表示されると思う)。改めて、読み込む画像フォルダーを画面左のディレクトリーで指定する。

 編集タブもシングルモードに変わっているので、画面表示スタイルが変わる。メイン画像の上に“画像スライド”と言うパネルで、フォルダーに入っている他の画像のサムネイルが表示される。編集画像を変更したい場合はサムネルをクリックすればいい。ちょっと以前に比べると画面が混み合った印象を受けるが、使い勝手が悪い訳ではない。何よりメモリー負荷が他のモードに比べて少ないのであれば、プログラムが強制終了してしまい、イラッとする人にはストレス軽減になるのでは。でも何で今までインストール時の設定を、このモードにしなかったのだろう?

 小生は画面レイアウトを環境設定で変えられることを学んでいたので、特段戸惑うことはなかったが、環境設定を弄ったことのない人は戸惑うかもしれない。これまでのレイアウト(マルチ)の方がいいと思う人は、環境設定ボタン(一番左下のボタン)を押して、別パネルが現れたらレイアウトのボックスからマルチを選び、OKして、プログラムを閉じ、再起動すれば、従来のレイアウトに変わる。

 

 

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この記事へのコメント

961832p
2014年03月28日 15:41
自分も4.0.12.113を使い始めました~。その前の.70では、自環境だと落ちやすくなってしまったため.60に戻していましたが、今回はどうなのか様子をみているところです。

トーンカーブの左下に追加されたピペット機能。ヒストグラムの下側にも目印が表示される機能は以前からありましたが、これとはまた違ったものなのでしょうね。

画面レイアウトは、変わっていたとき自分もビックリしたのを覚えています。シングル編集タブモードはメモリ負荷が少ないんですね。

バージョン2や3の頃は、自環境だとパラメータを弄っているときに落ちることが多かったのですが、4になってからは、サムネイル表示中に落ちることが大半になりました。マニュアルにも「1フォルダには100枚まで」と書いてあるので、あの画面がメモリを食うのかもしれませんね。

シングルモードならこのへん安定しそうですが、でもやっぱり、自分は使い慣れてるマルチ編集タブモードに戻してしまいました(汗)。

バージョン4.1は、どんなふうになるのか楽しみです。落ちやすくなってなければいいのですが…使ってるPCが古めなので、そろそろ動かすのが限界かもしれません(笑)。
星垂婁
2014年03月31日 14:26
961832pさん コメント有難うございます。
RTは浮動小数点演算を使っているので、微細な調整を可能にする代わりに、PCへの負荷が重いのはしょうがないのでしょうね。自分のPCも64ビット/4Gで推奨スペックの下限です。

私もマルチ編集タブ使用者だったのですが、113インストール後はシングルを使ってます。‘画像スライド’の下の一番右のボタンでスライドを隠してしまうと、ほぼマルチと同じです。その効果かどうか分かりませんが、今のところフリーズは一度も起こっていません。

ピペット機能は、おっしゃられるように、ヒストグラム下のインジケーターとほぼ同じ役割をしていると自分も思います。トーンカーブ上で見られる分、目標とする調整がやり易いといったところですかね(ブログで、そうしてもらいたいというユーザーの要望があったのを覚えています)。
961832p
2014年04月01日 15:24
返信ありがとうございます。

シングルタブモードでの上部分、隠せたのですね。すっかり見落としていました(汗)。たしかに、これなら以前と変わらずスッキリして見やすいです。

一度も落ちていないということは、けっこう安定化させる効果があるみたいですね。マルチタブモードは、RAWファイルを複数開いてタブを切り替えながら見比べられて便利でしたので、どちらのモードにするか悩みます(笑)。

ピペットのボタンがユーザーの要望を採用したものなんですね。オープンソースだと、こういう細かな部分も対応が早そうです。

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