露出が正しくとも。。。

 RAW現像を初めて知った時は、何だか自分勝手に画像を作ってしまうみたいな気がして、邪道なのではと思ったりした。しかし、今では、写真屋さんの現像・プリントだって、デジカメから取り込んだ撮影画像だって、結局、写真屋さんの機械やカメラのプログラムそのものが、独自のデータとプログラムで現像・プリントを行っているのだから、それを撮影者自身で行うことに何の躊躇いもない。加えて、上達すれば、より満足の得られる写真を‘現像’することが出来る。

 それでも、適度な露出とホワイトバランスで撮ったはずの写真のヒストグラムが、大幅に変わってしまうような調整をしたりすると、何だか別の写真を撮ったような気になってしまう。そんな中で、今回の現像はRAW現像のメリットだけが現れたような現像だった。

撮影時間:午前8時頃
撮影データ:f8.0、1/250s、ISO100、ホワイトバランス Auto
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 上が元画像で、下がそのヒストグラムである。調整前の画像(元画像)は、若干の白飛び(ススキの穂の一部)があるが、概ね色諧調の範囲に収まっている。ホワイトバランスはAutoを使っており(色温度が約5100、色合いが1.10を示していた)、おおよそ昼光の下での撮影条件になっている。でも、ご覧の通り、モノクロ写真のような仕上がりになっている。背景が暗く、撮影対象がススキだからしかたないといえばそれまでだが、気に入らない。コンデジのおまけエディターで‘自動補正’をかけても、大した変りはなかった(画像によっては、かなり改善することもあるが)。

これをRAW現像(RawTherapee4、10月20日にアップグレードされていた)で、ホワイトバランス(5400、色合いはほぼ同じ)や、ハイライト復元、彩度調整、コントラストカーブを使って仕上げたのが以下の画像で、下がそのヒストグラムである。形は、かなり左寄りだったのが中央に移ったが、各チャンネル(輝度、色)の相対関係はあまり変わっていない(RGBや色相をいじっていないのだから当たり前なのか?)。自分のイメージに近い写真になったので嬉しい。
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